ハングルの読み方:韓国語の文字を覚えよう

ハングルは、基本子音14個と基本母音10個を組み合わせ、音節ごとのまとまりで書く韓国語の文字です。まず文字の音を覚え、母音の位置を見つけて、最初の子音と下に付く子音を順に読みます。한글(hangeul)を読んでみたら、手紙に短い韓国語のあいさつを書いてみましょう。

ハングルはどんな文字?

ハングルは韓国語の音を書き表す文字です。子音と母音をまとめて、ひとつの音節を作ります。漢字のように、文字ひとつが意味を表す仕組みではありません。世宗のもとで作られ、1446年に「訓民正音」として公布されました。韓国では10月9日がハングルの日です。

最初は、下の表にある基本子音14個と基本母音10個から始めましょう。二重子音や、基本母音を組み合わせた母音もあるので、この24個がすべてではありません。文字を読めるようになることと、単語の意味や文法を理解することは、分けて考えると学びやすいです。

表のローマ字は、韓国語の「改訂ローマ字表記法」に沿っています。日本語のローマ字とは読み方が違い、eoはeとoを別々に読むのではなく、母音ひとつを表します。chも子音ひとつです。表記だけで覚えず、韓国語の音声を聞きながら練習しましょう。

基本子音14個を覚えよう

子音の音は、文字の位置や前後の音によって変わります。改訂ローマ字表記法では、ㄱ・ㄷ・ㅂは母音の前でg・d・b、子音の前や語末でk・t・pと書きます。ㄹも位置によってrまたはlです。日本語や英語の子音と、まったく同じ音ではありません。

まず覚えたいのがㅇです。音節の最初では発音せず、母音から始まる音のための場所を埋めます。下に付くとngの音になります。前後の音による変化はこの表だけでは分からないので、最初は文字を見分ける練習に使ってください。

基本子音と改訂ローマ字表記
文字ローマ字表記音と使い方
ㄱg / k位置によりgまたはkと表記します。
ㄴnnの音です。
ㄷd / t位置によりdまたはtと表記します。
ㄹr / l位置によりrまたはlと表記します。
ㅁmmの音です。
ㅂb / p位置によりbまたはpと表記します。
ㅅssと表記し、後ろの母音によって発音が変わることがあります。
ㅇ音節の最初は無音 / ng音節の最初は無音、パッチムではngの音です。
ㅈjjと表記する子音です。
ㅊch息を強く出す子音で、chと表記します。
ㅋk息を強く出す子音で、kと表記します。
ㅌt息を強く出す子音で、tと表記します。
ㅍp息を強く出す子音で、pと表記します。
ㅎhhの音です。

基本母音10個と文字の配置

ひとつの音節には必ず母音があります。縦長の母音ㅏ・ㅑ・ㅓ・ㅕ・ㅣは最初の子音の右側、横長の母音ㅗ・ㅛ・ㅜ・ㅠ・ㅡは下側に置きます。最後の子音があれば、全体のいちばん下に付きます。

ㅓ(eo)、ㅗ(o)、ㅡ(eu)はそれぞれ別の音です。eoもeuも母音ひとつを表します。日本語の「オ」や「ウ」だけで覚えると、違いが分かりにくくなることがあります。어・오・으の音声を聞き比べて、口や唇の形にも意識を向けてみましょう。

基本母音と改訂ローマ字表記
文字ローマ字表記音と使い方
ㅏa口を開けて出すaの音です。
ㅑyayの音からㅏにつなげます。
ㅓeoeoで母音ひとつを表し、ㅗとは別の音です。
ㅕyeoyの音からㅓにつなげます。
ㅗo唇を丸めて出すoの音です。
ㅛyoyの音からㅗにつなげます。
ㅜu唇を丸めて出すuの音です。
ㅠyuyの音からㅜにつなげます。
ㅡeu唇を丸めずに出す音で、euと表記します。
ㅣiiの音です。

文字を組み立てて、한글を読んでみよう

ハングルの音節は、最初の子音と母音、そして必要に応じて最後の子音で作ります。最後の子音を받침(batchim)、日本語ではパッチムと呼びます。最初の子音、母音、パッチムの順に読みましょう。한 = ㅎ + ㅏ + ㄴでは、ㅎが左、ㅏが右、ㄴが下にあり、hanと読みます。

글 = ㄱ + ㅡ + ㄹでは、ㄱが上、ㅡがその下、ㄹがいちばん下にあり、geulと読みます。ふたつを並べた한글はhangeulで、文字の名前「ハングル」です。文字のまとまりふたつで、音節もふたつになります。

母音の音から始まるときは、最初の子音の場所に発音しないㅇを置きます。아 = ㅇ + ㅏはa、오 = ㅇ + ㅗはoです。一方、강 = ㄱ + ㅏ + ㅇはgangで、最後のㅇは発音します。パッチムは次の音節とつながると発音が変わることもあります。文字をひとつずつ読んだら、単語全体の音も聞いてみてください。

  1. 母音が最初の子音の右側にあるか、下側にあるかを探します。
  2. 한と글を別々に読んでから、한글として続けて読みます。
  3. 한글の音声を聞き、自分で読んだ音と比べます。

ニックネームをハングルで書いてみよう

ペンパルとの練習には、フルネームではなく、人に伝えてもよいニックネームを使いましょう。声に出して音を分け、その音に近いハングルのまとまりを作ります。アルファベットの文字を一対一で置き換えるより、実際の発音から考えるのが基本です。

たとえばMomoなら、모모と書けます。모はㅁの下にㅗを置いた文字なので、同じまとまりを繰り返します。英語のSamは一般に샘と書きますが、ㅐはこの基本母音の表には入っていません。名前によっては、まだ覚えていない母音も必要です。

外国語の名前には、ハングルの書き方が複数ある場合もあります。迷ったら、韓国語を話す友達に、どの表記が音に近いか聞いてみましょう。自分が使いたい名前を選んで大丈夫です。決めた文字を声に出して読み、手でも書いてみてください。

覚えたハングルをペンパルへの手紙に

まずは丁寧なあいさつの안녕하세요と、意味が分かる短い文から始めましょう。残りはお互いに分かる言語で書いて大丈夫です。知らない韓国語を写すときは、意味も確認してください。

無料の便箋であいさつを練習したら、Sea Palsの手紙でも使ってみましょう。モチが共通の興味や言語をもとにペンパルを探します。覚えたい単語があれば、友達に聞いてもいいか声をかけてみてください。

안녕하세요! 한국어를 배우고 있어요. 모모
こんにちは! 韓国語を勉強しています。 モモ

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よくある質問

韓国語が分からなくてもハングルから学べますか?

はい。単語や文法をたくさん知らなくても、文字の形と音節の組み立て方から学べます。意味を理解するには語彙と文法も必要で、発音は音声を聞いて練習しましょう。

ハングルは24文字だけですか?

基本子音は14個、基本母音は10個です。ほかに二重子音や基本母音を組み合わせた母音も使うので、24個は最初に覚える基本のセットです。

自分の名前をハングルで書くには?

名前のつづりより、実際の音をもとにハングルの音節を組み立てます。近い音に置き換える場合や、複数の書き方がある場合もあるので、フルネームではなくニックネームで練習してみましょう。

韓国語の手紙を読むとき、翻訳を使ってもよいですか?

翻訳は意味を知る助けになりますが、文字の音や聞き取りの練習も必要です。Sea Palsの端末内翻訳は、対応するスマートフォンと言語の組み合わせで利用できます。